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60歳以上の外国人:上海でのワクチンの接種をお薦め

2022年 8月 9日13:35 提供:東方網

  「5分歩いてアリペイでグリーンコードを提示すれば、病院に入れる。11階に行って、スタッフに従ってシートの必要事項を埋め、100元を払えば約6分でワクチンの接種が終了。非常に便利!」と、上海タワーの総建築士マーシャル·ストラバラ(MarshallStrabala)氏は、上海陸家嘴にある東方医院での3回目の接種の様子を語ってくれた。

  このほど、東方網の記者は外国人のお年寄り数人に3回目のワクチン接種の様子を尋ねたが、接種会場はみな会社や家に近く、すべてのプロセスが簡単で便利だったと述べた。

  ワクチンの接種は自分を守るだけでなく、他人をも守る行為である

  8日に上海新型コロナの高·中リスクエリアがゼロになり、常態化予防コントロール措置の実施が開始された。この状況下では外国人もワクチンの接種が必要であり、ワクチンが今後の予防コントロールの重要な手段と考えられている。

  「ワクチンの接種が必要だ」と強調するのは、ガランティ銀行上海事務所首席代表のノアン·ロナ(NoyanRona)氏だ。また、上海清環環保科技有限公司(STECO)董事長の清水泰雅氏も、「私は60歳ということもあり、仮に感染した場合、重症化を防ぎたいとの思いもあったので接種を受けた。中国のワクチンを信用していることも接種した要因である」と語った。

  自分だけでなく、周りの人々を保護するのも責任だと、マーシャル·ストラバラ氏は次のように述べた。「ワクチンを接種するのは正しいチョイスで、自分だけでなく、周りの人を保護するためだ」。

  「潜在的な健康問題はないが、ワクチンを接種するのは年上の家族と社会の人を保護するためだ。新型コロナのウィルスが世界各地で伝播するのを少しでも遅らせ、ウイルスがより速く消滅するのに役立てばよい」と言うのは、上海理工大学イギリス文化交流センター主任のローズオリバー(RoseOliverMBE)女史である。彼女は現在上海にいないが、早めに上海に戻りたいと考えている。

  上海でワクチンを接種するのは簡単でお薦め

  すべての外国人に、ここでワクチンを接種するのは安全だと伝えたい、と言うのは、マーシャル·ストラバラ氏だ。「このワクチンは安全だ。これまで、私も友達も周りの同僚にも新型コロナに感染した人はいない」。

  現在、外国人が中国でワクチンを接種するプロセスは整っており、効率も高い。「外国人の中国でのワクチン接種は簡単だ。スタッフの教育も行き届いているし技術も高い。病院には接種後に休む専門のルームもある。上海でワクチンを接種をして欲しい。多くの外国の友人に、自分の経歴を分かち合った。彼らを案内して病院へ接種にいった」と、ノアン·ロナ氏は述べた。

  「上海は国際大都市として、外国人のワクチン接種は開放的だ。手続きも煩雑ではなく、簡単に摂取することができた。健康雲APPを通じて予約し、家に近い病院·同仁医院を選んでワクチンの接種に行った。日本語のわかるスタッフが接待して注意事項にも日本語があり、親切だ。私は上海での接種を推奨したい」と、日本から来て要るの清水泰雅氏は述べた。

  外国人接種予約プロセス:

  1.健康雲APPをダウンロードして「境外人士接種」に入る

  2.登録

  3.系統は前に登録した接種場所をデフォルトで選択

  


  4.詳しい時間を予約(予約確認ページは接種間隔をチェックする。予約日付は前回から6ヶ月過ぎると予約できる。6ヶ月未満の場合は、満了日以降を選択する)

  


  5.接種の際に、接種コードを医師がクリックすることで接種が完了する。

  


  社会保障医療保険に加入している外国籍人士の場合は、その他の保険に加入している中国公民と同等の待遇を受けられる。

  加入していない外国籍人士は自費となる。費用は100元/回。

  以前に上海以外の都市で接種した人は、先に登録して予約する必要がある。パスポートなどの身分証明書と他の都市での接種証明書を持参して接種場所に行ってください。

  18歳未満の人、または前回接種したワクチンが国薬集団北京生物製品研究所有限責任公司、国薬集団武漢生物製品研究所有限責任公司、北京科興中維生物技術有限公司が生産した不活化ワクチンまたは、カンサイノ生物股份公司が生産したアデノウイルスベクターワクチンでない場合は、当面、ブースターワクチンの接種はできない。

  (編集:曹俊)