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二十四節気功法|立夏導引式、主に手の厥陰心包経を伸ばす

2022年 5月 5日10:05 提供:東方網

 

  立夏は、夏の最初の節気で、北半球が夏になることを象る。この節気から、農作物はすくすくと成長し始める。

  立夏になれば、江南地区のほとんどの地域では気温が急に上がり、雨の日も雨の量も明らかに増えてくる。

  陰陽五行で夏は「火」に属し、漢方医学では五臓の「心臓」が関係していると考える。

  夏は心の陽気が最も盛んで、暑くて汗をかく量が多い。気を消耗しやすいので、この時節の養生は陽気を守り、心を養うことを旨とする。

  立夏導引式では、主に手の厥陰心包経を伸ばす。

  


  手の厥陰心包経は、手の中指から肘の内側まで上り、上腕の内側を経て腋の下に至り、下って脇の前後に散布している経絡である。

  息を吸いながら足を上げ、両手の指を交差し、膝を抱いて上体を後屈して、逆方向へ膝を伸ばすことで手の厥陰心包経を伸ばす。

  しばらくして、息をゆっくり吐きながら足を下ろし、交差させた手の指を放し、腰の両側に手を置く。

  自分の状況に合わせて左右交代に繰り返す。

  なお、夏は昼が長く夜が短いので睡眠不足になりがちである。気力を保つために適度な昼寝するのがいいだろう。

  (ビデオ:上海気功研究所)