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二十四節気導引式|春分で春分導引式を習練 ゆっくり散歩を

2022年 3月 20日11:09 提供:東方網

  玄鳥至る。雷乃ち声を発し、始めて電す。

  春分は春の九十日間を二等分する日で、二十四節気の四番目である。春分の日、太陽が赤道を直射し、昼夜が均等して寒暑が均衡する。春になると体がだるく、眠くなりがちだ。こうした春の眠たさやだるさを解消するには、ゆっくり散歩するのがよい。春光をめでながらおいしい空気を吸って、春陽が芽生える自然の成り行きに順応する。

  春分導引式では手の陽明大腸経を伸ばす。手の陽明大腸経は人差し指から腕の外側を通って肩へ行き、そこから更に首筋、鼻の横、そして額を通って向こう側の顎まで連絡する経絡である。まず、息を吸いながら両手を体の前へ伸ばす。その際は人差し指を目一杯伸ばそう。同時に首を後ろにそらして上を見る。これで手の陽明大腸経を引っ張ることができる。そして、息を吐きながら両手をおろし、首も前へ戻す。自分の状況に合わせて左右交代に繰り返す。春分の頃の飲食は、陰陽の均衡に従ってバランスのいい食事をとり、体の働きの協調と安定を保つようにする。

  (ビデオ:上海気功研究所)