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二十四節気導引式|雨水、ゆっくりとした運動がよい

2022年 2月 19日10:11 提供:東方網

  「好雨時節を知り、春に当たりて乃ち発生す」。

  今日は雨水で、二十四節気の二番目の節気である。雨水は春の知らせを運び、天と地の間にあふれる無限の生気を蘇らせてくれる節気である。この時期においては、気温が上がるにつれて雨も増え、よって湿気が増す。屋外に出る時間も増えるので、気血の運行を促すようにする。この場合はできるだけゆっくりとした運動がよく、汗をかかないか少し汗が出るぐらいの運動とする。

  雨水導引式では、主に手の少陽三焦経を伸ばす。手の少陽三焦経は、薬指から腕の外側を通って首から頭部の側面まで続く経絡である。まず両手を骨盤の同じ側に置き、息を吸いながら体と頭を向こう側へ回し、逆方向へ腕を伸ばすことで手の少陽三焦経をねじりながら伸ばす。しばらくして、息をゆっくり吐きながら体を正面に戻す。自分の状況に合わせて左右交代に繰り返す。

  なお、雨水の頃は性急に冬着を脱がないよう気を付けよう。気候の変化に慣れるまで、もう少し冬着のままでいたほうがいいだろう。

  (編集:曹俊、ビデオ:上海気功研究所)