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2021年の最も印象深い10大中国建築のうち4つが上海に

2022年 2月 10日16:08 提供:東方網

  世界で最も影響力のある建築デザインサイトDezeenが、このほど、2021年で最も印象深い中国建築10カ所を発表した。このうち4つの建築が上海にある。では、一緒に見てみよう。

  奉賢新城――生活驛駅

  「生活驛駅」は米国の現代建築家の代表的なデザイナースティーブン·ホールがデザインした。雲と時間の概念を利用して、建物の屋上には植物も植えられており、公園との一体感がある。

  


  


  場所:上海市奉賢区解放東路望園南路

  上海青浦平和バイリンガルスクール

  上海青浦平和バイリンガルスクールは、複数の単体建築を組み合わせた構造となっている。中心部の核心建築は「ブルークジラ」平和図書館で、外見はブルークジラのよう。図書館には500席の劇場もあり、読書スペースのほか、子供に演技に興味を感じてもらえるような空間を提供している。

  


  


  場所:青浦区盈浦街道淀山浦コミュニティ朱家角路6号

  上海天文館

  上海天文館はアメリカのEnneadArchitectsが設計した。空から俯瞰すると天文館の建物はらせん状となっている。これは天体の運行軌道を表現していて、丸い天窓、ドームシネマ、逆ドーム型天井はそれぞれ太陽、地球、月を表している。

  


  


  館内には中国の月面探査機「嫦娥五号」が持ち帰った月の土壌サンプルが水晶玉に密封されて展示されており、観客はすぐそばで見ることができる。このほか、中国の月面探査車「玉兎」、火星探査車「祝融」、宇宙ステーションのコアモジュール「天和」の原寸大模型も展示されている。

  恒基·旭輝天地

  最近、上海でホットな撮影スポットとして話題になっているのが、地下鉄「馬当路」駅周辺にオープンした複合型ビルの「THEROOF(恒基·旭輝天地)」だ。

  


  


  フランスの建築家·ジャン·ヌーベル(JeanNouvel)氏が中国で初めて手がけた設計で、80年代のモダンなフランススタイルを再現。スタイリッシュながらも緑を多く取り入れたデザインで、自然な開放感のある居心地の良い空間をつくっている。