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2022年 1月 29日17:00 提供:東方網
中国文学最高峰の茅盾文学賞を受賞した上海出身の作家·金宇澄が、歴史に翻弄され激変していく上海を生き抜く三人の少年たちの過去と今をユーモアと哀愁たっぷりに描いた小説『繁花』が、このほど日本で早川書房から発売された。
翻訳は浦元里花が担当。全篇上海語の会話を関西弁を用いて翻訳し、現代中国文学の精華を日本の読者に紹介している。
出版社の早川書房は日本で翻訳文学を最も多く出版している出版社で、中国SFの傑作である劉慈欣の『三体』も出版している。