小中大
2021年 12月 22日15:40 提供:東方網
東方網22日付:このほど中国·湖北で行われたボクシングのエキシビジョンマッチで、ボクシングの元WBO世界フライ級王者の木村翔が中国人の玄武選手と対戦した。この際、玄武がルール違反の投げ技をかけたことに対して、中国各界から批判の声が上がった。
事前説明では、試合はボクシングのルールで進められることになっていたという。しかし当日、試合が始まるとすぐに、玄武は投げる蹴るなど、他の格闘技の技を使って木村選手を攻撃した。第2ラウンドではキックボクシングの技を使い、木村選手を抱き上げて頭から投げ落とした。玄武が反則したにもかかわらず、審判員は玄武が2回木村選手をノックアウトして勝ったと判定した。
試合後、中国のネットでは玄武に対して、「中国格闘技界の恥」、「スポーツの信用を失うかも」との批判が殺到。また、中国MMA格闘技選手の劉文擘は、「中国カンフーだと言うが、どの門のどの一派なのか。なぜボクシンググローブとボクシングトランクスを身に付けているのか」と非難を表明した。