１１月３０日、財経雑誌の報道によると、『フォーブス』のデータで、暗号化通貨プラットフォームBinanceの創始者である趙長鵬氏は３０％の株を持つ。それで計算すれば、同氏の身代は９００億ドル（５７３３億元に相当）で、世界富豪のトップテンに入ると同時に、趙氏は華人の中で最もお金を持っている人物となった。 

  Binanceは設立してわずか４年で世界最大の暗号化通貨取引所になった。世界中に３０００名のスタッフがおり、一日当たりの取引額は７６０億ドルに達する。これは取引規模で見ると、３０００億ドルに推定されるという。 

  趙氏はカナダ籍の華人で、暗号化通貨分野で影響力が強い人物だ。１９７７年に江蘇省で生まれ、その後、家族に連れられてカナダに移住し、現在はシンガポールに滞在している。

  （編集：曹　俊）