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上海市消費者保護委員会がカナダグースと話し合い

2021年 12月 1日17:08 提供:東方網

  上海市民の賈さんは先日、11400元でカナダグース(Canada Goose)専門店でダウンジャケットを購入した。すると、マークの刺繍が間違っており、縫い目が粗くて生地は臭いがしたため、専門店へ返品を要求した。だが、店長には返品に応じる権利がなく、本社が解決する必要があるとの返事。そこで賈さんが本社へメールで連絡したところ、写真では商品を確認できない、という問題が起きた。そのため、カナダグースの交換·返品条項の公平性と合理性が幅広く注目されることとなった。 

  12月1日、カナダグースは中国大陸地区における返品·交換に関する声明を出した。中国大陸地区専門店『交換条目』の第1条により、関係法律規定に符合することで、すべての中国大陸地区専門店で販売された商品は返品·払い戻すことができる。さらに第7条では、交換条目は顧客が関係法律によって受ける権利に影響しないと明らかにした。 


  

12月1日、上海市消費者保護委員会はカナダグースと話し合いを行った。消費者保護委員会はカナダグースに対して、2日昼までに、『交換条目』の正式な説明を提出するよう要求した。同委員会は中国大陸以外の地域でのカナダグースの専門店の返品·交換条目が中国大陸でも一致するかどうか尋ねた。カナダグースの出席者は知らないと返答したが、その公式サイトで30日間は理由なく返品できるとの関係条目を確認するとともに、その条目は中国大陸では適用されず、中国大陸での場合はそれが7日間であると示した。 


  (編集:曹 俊)