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中国人が創立した新式学校の梅渓小学が名前を変えて再出発

2021年 11月 24日16:51 提供:東方網

  上海黄浦区にある梅渓小学は、中国人自身が初めて創立した新しい小学校だ。中国人教育家の黄炎培氏はかつて、「わが国の教育については上海が先進的でもっとも早い。上海の小学校は梅渓から始まった」と述べた。ここで23日、上海師範大学付属黄浦梅渓小学の除幕式が開かれ、同時に「中国小学教育伝統の連続と革新発展フォーラム」が開催された。これまで百年の歴史を誇るこの学校は、今後、上海師範大学付属小学グループの一員になり、「家の隣にある優秀な学校」として、新しい時代における新しい発展を目指すことになった。 

 

  梅渓小学の前身は正蒙書院である。清代光緒4年(1878年)、中国師範教育の源である南洋公学師範館を創立した張煥綸氏が創立したもので、光緒8年に梅渓書院と改名された。梅渓書院から発展した梅渓小学は、上海教育史上で数々の「一」を生み出してきた。初の男女共学、ボーイスカウト組織の設立、働きながら学ぶことの実践などだ。 

 

  新中国で初の新式小学校として、100年以上前の梅渓小学が教科の理念で中国教育を切り開いたと言うなら、現在の梅渓人は教科で学校を変え、教科で子供たちを育てると言える。 

 

  23日の除幕式では、「百年学校歴史文化伝承と教育革新基地」、「上海師範大学~訊飛人工知能教育実験室(小学モデル学校)」の協力プロジェクトの看板も掲げられた。学校ではこれから、AIを代表する新技術要素で基礎教育の人材育成モード改革を実践していく計画だ。

  (編集:曹 俊)