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日系企業@輸入博|保険料0から16億元へ 日系保険会社がイノベーションで大きく変化

2021年 11月 7日12:48 提供:東方網

  三井住友海上ブースが毎年出展するハイライト·「インテリジェント防疫保険プラットホーム」は、「上海国際貿易単一窓口」とデータのドッキング、ブロックチェーン技術を利用して「貿易情報」と「保険情報」のワンストップのデータをリアタイムに安全に共有することを実現した。プラットホームは1.0から始まって共同建設側として入居し、現在はすでにそのすべての取引先が入居するまでになった。そして、中国の他の三大保険会社もドッキングして、取引先をこのプラットホームに導入している。プラットホームは今回の輸入博でも依然として注目の的で、会場でグレードアップも果たした。さらに、同社は、新エネルギー保険とリスク管理などの新しい事業ももたらしている。

  三井住友海上ブース

  三井住友海上(上海)の董事で総経理の菅匡彦氏の紹介によると、今年は特にインテリジェントクロスボード貿易プラットホームにおいて、第4回輸入博のために新しくインテリジェント輸入食品安全総合保険を開発した。これは輸入食品安全サービスの新しい保険提案で、食品輸入業者と輸入食品を購入する消費者に向け、インテリジェントサービスの食品安全保険保障を提供して消費者の食卓の安全を確保する。

  リスク管理エリア

  さらに、同社は、取引先のリスクが低減するよう取引先のリスク管理に参与して、顧客に災害予防など総合リスクソリューションおよび全面的なリスク管理サービスを提供する。顧客に十分な「安心」と「安全」を感じてもらうためだ。

 

  三井住友海上(上海)の董事で総経理の菅匡彦氏

  今年、同社は中国で事務所を設立して40周年となる。事業展開からは20年で、これは中国がWTOに加盟して以来の時間と同じ長さだ。菅総経理によると、この20年、会社は安定的な成長を維持し、保険料0から16億元に伸びて、中国国内で最大の日系保険会社になった、として次のように述べた。事業の分野も日系企業に財産保険の提供から、海外防疫などの分野での保険に拡大し、インテリジェント貿易保険プラットホームを積極的に共同で建設することなど、業界のプロジェクトに広がった。このように同社は、伝統的な財産保険会社から、保険技術などで総合リスク管理サービスを提供する革新的な企業に変身を遂げてきたが、成長の理由は良好な中国市場とビジネス環境にある。これからも最も重要なイノベーションでは、さまざまな努力を続けていきたい。

(曹俊写真も)