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「神迎:丸山純奈個展」が宝龍美術館で開催=上海

2021年 9月 30日13:09 提供:東方網 編集者:範易成

  東方網30日付:丸山純奈のここ数年間における話題作を展示する「神迎:丸山純奈個展」が、このほど、上海の宝龍美術館で開催された。丸山純奈にとっては初の美術館級大型個展で、日本らしいひたむきな体験シーンが再現されている。

 会場は絵画のほか、和風の飾りや高さ2.5メートルのカエル、桜などで飾られている。カエルは丸山純奈の作品の主役の一つだ。そのため、カエルの前で記念写真を撮る人も多い。


 丸山純奈は1999年生まれ。高校在学中に制作したCoffinという作品をきっかけに注目を集め、翌年2019年には独立美術協会展に初出品し入選。そしてこの年、中国のHRD社と契約を結び中国デビューを果たした。

 代表的なモチーフは少女から大人になる年頃の女性たちだ。この女性たちには、「自分とは何者か」という丸山純奈の根本概念が投影されている。作中の人物の表情はどこかミステリアスで、鑑賞者は自己の内面を重ねることができるだろう。

 また作品全体を構成する豊かな色彩表現も作品の魅力である。インパクトのある色使いとミステリアスな表情の人物は国境の垣根を越え、人々の心を捉えて離さない。


 「神迎:丸山純奈個展」

 開催期間:2021年9月26日~10月10日

 会場:上海宝龍美術館7号ホール

(編集:f)