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中国全国運動会、73歳の女性が卓球アマチュアグループで優勝

2021年 9月 26日17:22 提供:東方網 編集者:範易成

  上海はこれまで、卓球の世界チャンピオンを数多く輩出している。このほど、第14回中国全国運動会卓球アマチュアグループの試合が行われ、上海卓球協会が組んだチームが金1、銀1、銅2個のメダルを獲得し、前回の成績を大幅に上回った。

  4年前の天津全国運動会では、当時69歳の沃霞芬さんが上海チームの最年長選手だった。その時銅メダルを獲得した彼女は、「子供時代から卓球が好きだったけど、全国運動会に参加するとは夢にも思っていませんでした。これは今までの人生で一番幸せなことです」と語った。 そして4年後の今年、幸せが再び訪れた。今回から70歳以上のグループが設けられため、73歳になった彼女にもチャンスが再び訪れたのだ! 沃さんは、「また参加できるなんて本当に思わなかった。夢でも笑っています」と話した。

  73歳の高齢で試合に参加することは4年前より困難がはるかに大きかった。体力の低下以外に、病気にも悩まされている。しかし、様々な困難を乗り越え、最高の報いである金メダルを得ることができた。沃さんは取材に応じ、「こんなに多くの人が応援してくれて感動です。上海チームのために戦い、自分の価値を示したいです」と述べた。

  ここ数年、上海市では市民運動会、アマチュア試合などスポーツ関係のイベントが盛んに行われている。市民のスポーツに対する情熱が高まり、多くの強いアマチュア選手も現れている。その中で卓球は最も人気が高い種目だ。 

(編集:f)