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中外の友人が文昌宮に集まり公益文化提議を検討

2021年 9月 23日16:59 提供:東方網 編集者:曹俊

 上海浦東金橋の歴史文化勝地「文昌宮」は明代末年に建設された建物で、地域文化伝承のシンボルだ。貧困扶助、世の中の人を助けるという中国伝統文化の美徳と公益慈善を広げる重要な意味もある。中秋と国慶節を迎えるこの時期に、上海の公益文化機構、ボランティア社団の代表、香港·マカオ·台湾同胞、中外友人、金橋企業協会などが集まり、中外文化、公益プロジェクトなどについて交流を分かち合い、発展を相互に促進した。

 中国台湾から来た王さんは、台湾の文昌文化習慣を説明して台湾の柚子を披露した。柚子の発音は中国語の「佑子(かご)」と「遊子」の発音に似ている。海外にいる人々にとっては、団欒を期待する意味だ。

 オランダから来たエミー(Emmy)さんは作家兼カメラウーマンで、中国歴史の長い文化を愛している。金橋文昌宮の建築彫刻、プラークなど古代文化を素晴らしいとほめた。フランスのフェラッセ(Ferasse)さんは、2004年に上海に仕事に来て、金橋碧云国際コミュニティのいい環境と雰囲気が気に入り、ここをいっそう愛している。フェラッセさんは、ここは仕事にも住まいにもいいところで、家族と一緒にコミュニティ公益文化イベントに参加したい。これからの十年間を期待しており、浦東の「ゴールド中間環状線路」の新しい発展を期待している、と語った。

 イベント会場では、上海公益機構の代表が中国文化を広げ、山村児童や農村振興への助力、老人心理健康への支援の立場から、ボランティアサービスの物語と心得を分かち合った。文昌宮の公益関係責任者は、設立して5年来行っている、太極拳、琴などの公益文化コースを紹介した。伝統の祭りで行われた文化体験デーも、碧云国際コミュニティの中外家庭に好評とのことだ。

 主催した「金晨碧云公益文化センター」の陳艶会長によると、世界には愛の力と教育の力という2種の偉大な力が存在すると信じられている。愛と尊重、多元と包括を学ぶことで、人々は社会的責任を担当して、公益文化事業を共同で発展させるという。この場の出席者も中国伝統文化を伝承し、愛と一緒に、公益文化事業を発展させることで一致した。

 また、上海滬東医院の陳医師は、中国伝統中医の智恵を紹介した。陳医師は道家文化を核心にして未病を治療し、心と精神を休めることを重視している。書道家でもある劉医師は、会場で書を書いてみせ、書道に含まれる文化のエネルギーを説明した。また、出席者は中秋のケーキを食べながら民謡を聴いて、中国文化の美を楽しんだ。

(編集:曹 俊)