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オリンピック 射撃混合エアピストルで上海の選手が金メダル獲得

2021年 7月 27日17:29 提供:東方網 編集者:範易成

 東方網27日付:今日午前に行われた東京オリンピックの射撃の混合エアピストル10メートルで、中国の姜冉馨選手と厖偉選手のペアが決勝でゲームカウント16対14でロシアのペアに勝って金メダルを獲得した。これは射撃混合エアピストルでは初の金メダルであり、東京オリンピックで上海の選手が獲得した初の金メダルである。

 今大会の新種目である射撃混合エアピストルは、男女1人ずつでペアを組み、それぞれが制限時間内に10メートル先の標的に向かって打ち、点数を競う競技だ。

 勝利の瞬間、上海市射撃射矢アーチェリーセンターの会議室では歓喜の声が爆発した。姜冉馨選手のコーチやチームメイトは、抱き合って共に勝利の喜びを味わっていた。姜冉馨の王莹コーチは涙を流しながら、「興奮しています。この幸せは突然です」と取材に応じた。

(青い服を着るのは王莹コーチ)

 王莹コーチは2017年から姜冉馨を教えるようになったそうだ。「彼女は努力家で向上心があります。辛い時には私達は一緒に困難を乗り越えました」と語った。

 午後になって、東方網の記者が姜冉馨選手の家を訪ねた。母親の顧春燕は、「今回は娘の初のオリンピックで、この結果は本当に思いがけないことです。感激です。この前にもう銅メダルを取ったのでそれだけで満足でしたが、今日また金メダルを獲得するなんて夢みたい」と喜びを語った。

姜冉馨の両親

 母親の顧春燕は興奮のあまり、父親の姜鋒の腕をつねって青あざを作ってしまったという。姜鋒は周りの人に青あざを見せながら、みんな笑いあっていた。

(編集:f)