ここ数年来、上海の広告業の規模は拡大し続けている。７月２１日に開催された２０２１上海国際広告祭で、広告を主な業務とする企業は６８７９８社、外資系の広告会社は６６３１社あり、一定規模以上の広告企業の営業収入は１７９０億元に達したことが明らかになった。

　今回の上海国際広告祭の期間は７月２１日から２４日までで、フォーラム、広告賞の授与、展覧会、大学広告人財育成プロジェクトの４部門が設置される。そして、全面的な都市のデジタル化への転換を推進することを柱に、国際デジタル経済の発展とデジタル広告市場の変革とマッチングを共に追求し、上海の広告業のデジタル化への転換に焦点を当てる。

　広告祭の初日に行われたデジタル広告フォーラムには、国内外の一流デジタル広告企業及びIT会社の代表を集まった。そして、最新の国際及び国内デジタル広告分野の発展方向を分かち合い、中国の広告企業の発展モデルを検討し、さらにより多くの世界トップ広告企業を上海に誘致することが話し合われた。 

（編集：ｆ）