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2021年 6月 25日14:46 提供:東方網 編集者:範易成
中国の食材や薬草を洋食の調理法で作るとどんな味がするだろう?このほど、フランスの料理教育機関であるル·コルドン·ブルーのシェフたちが、上海の中医栄養学の専門家の協力を受け、「中医食療」を西洋料理に導入した独特な料理レシピを開発した。「西洋シェフの上海メニュー」はメイン料理12品とデザート10品を含める。
フランス北西部の港町であるブルターニュは、ハマグリをたくさん産出している。この町出身のフィリップ·マルテル(Philippe Martel)シェフも、ハマグリ料理が得意だ。
フランス式の調理法の場合、まず白ワインでハマグリを煮て、酸味のある出汁を作る。そして、お茶を入れるように陳皮、八角、生姜、カルダモンなどの香辛料を白ワインの出汁に入れて、その香りを抽出する。最後に、ハマグリを青ネギやフェンネル、リーキなどの野菜と少し炒めて白ワインの出汁を加えれば、生姜風味のハマグリスープが出来上がりだ。
八角はスターアニスとも呼ばれる中国原産の香辛料であるが、16世紀末にイギリスの船乗りによってヨーロッパへ伝えられ、フランス料理にもよく使われるスパイスとなっている。生姜とともに新陳代謝を促し、体を温める効果を持つとされている。
材料:
·ハマグリ
·白ワイン
·青ネギ
·フェンネル
·リーキ
·オリーブオイル
·ディル
·生姜
·八角
·カルダモン
·陳皮
(編集:王笑陽)