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集団検査の場面に感銘 広東省のある若者が絵を描く

2021年 6月 11日16:16 提供:東方網 編集者:範易成

 このところ中国·広東省において新型コロナの新規感染者が再び現れたことを受けて、一部の都市では集団検査が強化された。その最前線に立つ医療従事者やボランティアは連日働き、市民たちも指示に従ってよく協力している。このシーンを見た陳志傑さんは深く感動した。美術関係の仕事に従事する彼は、この場面を絵に描こうを決めた。陳さんは中国の名画「清明上河図」を真似して「核酸検査上河図」を創作した。

 この絵には、列を作って検査を受ける住民、防護服を着た医療従事者、レッドベスト姿のボランティア、カメラを持つ記者など合計345人が描かれている。そして、広東省仏山市の西樵山、岭南明珠体育館、仏山西站などのランドマークも登場した。

 5月末頃、住宅団地から通知が届いて陳さんも核酸検査を受けに行った。「みなさんは整然と並んでいて検査を待っていた。防護マスクを通して医療従事者たちの顔に汗がいっぱであることに気づいた。防護服を脱いだ汗が全身の服を濡らしていた人もいた」と語った。陳さんはそのシーンに大きく感動し、絵を通じて医療従事者たちに敬意を表したいと思っていた。

(編集:王笑陽)