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2021年 6月 8日13:12 提供:東方網 編集者:範易成
中国の食材や薬草を洋食の調理法で作るとどんな味がするだろう?このほど、フランスの料理教育機関であるル·コルドン·ブルーのシェフたちが、上海の中医栄養学の専門家の協力を受け、「中医食療」を西洋料理に導入した独特な料理レシピを開発した。「西洋シェフの上海メニュー」はメイン料理12品とデザート10品を含める。
ヤニック·トリボイス(Yannick Tribois)シェフは地元の特産品を使って料理を作るのが得意。ソウギョ(中国語で草魚)は中国原産の淡水魚で、食品マーケットでよく見られる魚だ。シェフはこれをメイン食材として、上海産のチンゲンサイ、もやしなどを加えてソウギョ蒸しを作った。魚の下ごしらえにも、わざわざ中国の黄酒(米を原料とする醸造酒)を使ったという。黄酒は中国で血液循環を促す効能があると言われる。そして、赤ワインソースには、中華料理の伝統的な香辛料である陳皮(チンピー)、ナツメグなどが使われた。
ソウギョ蒸し+赤ワインソース
ソウギョ蒸しの材料:
·ニンニク
·生姜
·ソウギョ
·フクロタケ
·もやし
·青ネギ
·ごま油
赤ワインソースの材料:
·赤ワイン
·エシャロット
·ニンジン
·セロリ
·ニンニク
·生姜
·ナツメグ
·陳皮(チンピー)
·マルベリー
(編集:王笑陽)