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2021年 4月 21日16:37 提供:東方網 編集者:曹俊
昨年5月に、新型コロナ後の消費刺激策として初めて行われた「五五購物節」というショッピング祭は、オフラインでの消費総額がほぼ2019年同期のレベルである2846億元に達するなど、経済の回復に大きな効果が見られた。そこで上海市は、今年も5月を中心に3か月にわたって第2回「五五購物節」を開催することを決定した。オフラインは全市のショッピングモールや観光スポットや夜市で、オンラインは「小红書」、「拼多多」「天猫」、「盒馬」、「京東」などのオンライン通販サイトなどで、それぞれ様々な販促イベントが開催される。
20日の上海市政府記者会見で、今年のショッピング祭は昨年より規模を拡大し、参加ブランドや企業が増えることが明らかになった。例えば、化粧品分野では国内外の40ブランドが新商品を発売。輸入品分野では、上海外高橋集団、緑地全球貿易港、虹橋品匯など20社が、輸入商品を対象に販促イベントを行う。食品分野では、市飲食調理業界協会と上海商情情報センターがグルメ祭などを共催する。さらに、観光分野では、メーデーの5連休(5月1日~7日)に照準を合わせ、市文化旅行局が黄浦江の観光を重点したプロモーションを展開する。
(編集:王笑陽)