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上海で市民に向けた芸術夜間課程が大人気!

2021年 4月 14日15:17 提供:東方網 編集者:王笑陽

 4月13日、上海群衆芸術館では一般市民に向けた芸術夜学の春学期授業が始まった。この芸術夜学はオンライン申し込みの際、46コースがわずか5分間で満員になったという驚くほどの人気ぶりを見せている。漢服舞踊、ジャズ舞踊、アカペラ、ハーモニカ、バヤンといった舞踊類と楽器類の課程が特に人気で、受講者は20代、30代のサラリーマンとOLが多い。

 受講者の王静さんは、仕事が終わってからすぐに駆けつけてきた。「以前はいつも息子に付き添って様々なアート教室に通っていた。今はようやく自分の『アートタイム』ができた」と語った。これまでずっと絵が上手な人に憧れていたが、現在ようやく絵画を学ぶチャンスを得たと喜びを語る。今回は先生の指導で、三原色から12色を作ることができたそうだ。

 上海群衆芸術館の呉鵬宏館長によると、子供や青少年に向けたアート教室は多く、また、退職者や高齢者向けの教育機関での芸術教育課程もある。しかし、若者と中年を対象とした芸術教育はあまり少ないし、たとえあったとしても、費用は非常に高い。そこで18歳から55歳までの年齢層の芸術教育に対する需要を満たそうと、芸術夜学を開設したという。2016年に開設して以来ずっと好評を博していて、コース数は増え続けている。