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2021年 4月 14日17:45 提供:東方網 編集者:範易成
日本の絵本作家の宮西達也は、中国でもよく知られている。恐竜を主人公にした「ティラノサウルスシリーズ」や、正義の味方として奮闘するお父さんを描く「おとうさんはウルトラマンシリーズ」などの代表作は、中国で合計2000万冊以上売られて高い人気を誇る。
この宮西達也に関するものを集めた、「覇王竜の森――宮西達也恐竜絵本展」が、上海虹橋南豊城で開かれている。冒険をテーマとして、遊園施設、絵本展示、演出、グッズ販売なども行っていて、展示面積は計450平方メートルとなっている。この特別展は5月16日まで開催される。
紹介によると、「火山劇場」は今回の目玉の一つだ。毎週土曜日と日曜日、宮西達也絵本の人形劇を披露するほか、覇王竜のキャラクターも登場して子供達を抱きしめたり、写真を一緒に撮ったりする。会場には宮西達也の原画も展示している。
スタッフの話によると、販売エリアで一番人気が高いのは覇王竜の人形だ。他には子供用のレインコート、サンバイザー、水筒、自転車なども売られている。
作者の宮西達也は、今回、中国のファンにビデオで挨拶をした。「今回コロナのために上海に来られないですが、毎日皆さんとお会いすることを楽しみにしています。今回の展覧を通じて、絵本の魅力を皆さんに伝えたい。ぜひ遊びに来てください」と述べた。
「覇王竜の森――宮西達也恐竜絵本展」
◇会期:2021年4月10日から5月16日まで
◇場所:虹橋南豊城南区L 1中庭(上海市遵義路100号)
◇開催時間:毎日10:00~21:00(最終入場は20:00)
(范易成、写真も)