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4898億元、上海グローバル投資促進大会で集中調印

2021年 4月 7日17:10 提供:東方網 編集者:曹俊

  2021年上海グローバル投資促進大会が7日午前、上海タワーで開催された。総投資額4898億元にのぼる216件の重大産業プロジェクトの集中調印が行われ、「五つの新城」と特色のある産業パーク、民営企業本部集中区に関して、世界に向けた資本誘致を展開した。これは新しい発展段階を迎えた上海が新発展理念を貫き、新発展局面にサービスを提供してそれを構築する重大な措置となる。党上海市委員会の李強書記が出席してプロジェクトに調印するとともに、党上海市委員会副書記で市長の龔正氏が、上海グローバル資本誘致パートナー計画をスタートさせた。

  上海市の関係者によると、上海は第14期5ヵ年計画に向けて、市場化·法治化·国際化ビジネス環境を持続的に優良化し、「五つの新城」と特色のある産業パーク、オンライン新経済生態園、民営企業本部集中区などのプラットホームによって、産業の高品質発展の成長部の建設を加速化し、国内外の企業が最初の投資先として選択する集中区を作り上げる予定だ。世界の優良企業と組織、人材が上海へ投資することを心から歓迎し、発展のチャンスを分かち合い、美しい未来を共同で創造することを目指す。

  今大会では、大規模で高レベルの影響力の強い重大産業プロジェクトの集中的な調印が行われた。その内容は、IC、バイオ医薬、AI、新材料、新エネルギー、ハイエンド装備とオンライン新経済、本部経済、金融サービスなど幅広い分野をカバーしている。

  資本誘致の方式もさらに革新された。資本誘致のルートを広げ、上海ではグローバル資本誘致パートナー計画が正式にスタートした。アリアンズグループ、ブラックストーン·グループ、ヒルハウス·キャピタル、セコイア·キャピタルの4名の国際企業家、及び国際半導体産業協会、中国上場会社協会、中国欧州経済技術協力協会、PWC、CBREグループ、DTZなど6機構が初のパートナーとして架け橋としての役割を積極的に果たし、上海のためにグローバルな機能組織とハイエンドプロジェクト、優秀人材、そして起業団体の集中加速化に向けて智恵と力を発揮した。

  新しい発展段階に入って、上海は市街地の機能的配分を加速化させる。嘉定、青浦、松江、奉賢、南匯など五つの新城では、高いスタート地点からハイエンド産業を誘致して革新要素を高濃度で集中させる。それぞれが目指すブランドは、嘉定新城が「国際自動車インテリジェントタウン」、青浦新城が「長江デルタ地区デジタル幹線」、松江新城が「G60イノベーション地帯」、奉賢新城が「東方ビューティバレー」、南匯新城が「デジタルによる製造のインテリジェント化」である。市と区は新城産業のグレードアップ、産業と町の融合、機能向上を加速化し、「五つの新城」を各種市場主体と人材成長の新しいホームタウンとして建設するよう努力する。

  昨年3月、上海市で初めて、特色ある産業パーク26カ所が集中発表された。そして今回の大会において、第2陣となる14ヶ所の産業パークと3ヶ所の民営企業本部集中区が正式発表された。「張江オンライン」「長陽秀帯」など、オンライン新経済生態園を含むこの第2陣の産業パーク計画面積は約50平方キロで、三大先導産業発展、重点分野産業チェーンの補強と都市デジタル化のモデルチェンジをめぐって、高品質の産業発展新空間を作り上げる。3ヶ所の民営企業本部集中区の計画面積は約17平方キロで、民営経済発展の新高地の建設を早める。このうち、南虹橋集中区は国際貿易、生命健康、文化創意·eスポーツなどの業態を重点に発展させる。張江集中区はIC、バイオ医薬、ICなど分野におけるトップ企業を誘致し、市北ハイテク集中区は金融科学技術、健康医療、文化観光、専門サービスなどの分野を重点的に発展させることを目指す。

(編集:曹 俊)