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2021秋冬上海ファッションウィークが開幕

2021年 4月 7日15:40 提供:東方網 編集者:王笑陽

 4月6日、2021秋冬上海ファッションウィークが開幕し、中国のストリートブランド馬克華菲(Mark Fairwhale)によるオープンニングショーが、メイン会場の「上海新天地」で行われた。14日までの一週間、レディースからメンズ·キッズまで、多様なジャンルの新作を披露する100回以上のショーが、上海新天地、上海油罐芸術センターなどの上海ファッション芸術のランドマークで実施される。参加ブランドのうち、上海の地元ブランドは半数以上を占めている。

 スーパーモデルの呂燕氏は、「今では、上海はすべてのショーをオフラインで実施できる世界唯一の都市でしょう。上海ファッションウィークは近年最も成長が速いファッションウィークでもあります」と述べた。彼女が立ち上げたブランド「COMME MOI」も、今回のファッションウィークに参加している。

 関係者によると、参加ブランドの6割以上で2020年の売上が顕著に伸びており、約4割のブランドがオフラインの店舗を新規開設した。

 ショーが終わった後、ファッションブランドがどのようにして一般人の人気を得るかがいつも課題となる。この課題の解決のため、今シーズンの上海ファッションウィークでは一般消費者を対象とした「上海ファッション生活カーニバル」も同時に行い、インフルエンサーの李佳琦などと協力したライブコマースも実施している。

 統計によると、上海ファッションウィークに参加するブランドの数は、2018年の178から2020年の216に増加し、初めてニューヨークとロンドンのファッションウィークを上回った。