東方網９日付：去年の春、楊浦区にある江湾城路（殷行路から清波路までの部分）の歩道では、散った花びらをそのまま掃除せずに美しい景色に変えて市民に好評を博した。上海市緑化市容局によると、今年はこの方法を合計５本、総延長３３００メートルの道路に拡大し、花びらを掃除しないことを決定した。

　検討の結果、今年は浦東新区の新躍路、宝山区の永楽路、松江区の濱湖路、楊浦区の江湾城路、そして静安区の永和東路の５本の街道が、桜をテーマとする道路となった。

　具体的には、路面に散った花びらをそのままにするとともに、落ちている吸い殻、紙くず、ビニール袋などのゴミを拾い集めて、花びらだけが敷き詰められた美しい道路を創出する。ただ雨が降った時には通行人の安全を考慮して、これまでのように道路を全て掃除するという。 

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