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丑年に上海博物館が牛の関連文物を展示

2021年 2月 25日16:47 提供:東方網 編集者:範易成

 2021年は丑年。丑年の動物「牛」は、昔から食物としてだけでなく、農耕作業や物資運搬の労働力として人間の生活に欠かせない身近な動物だ。上海博物館では韓国国立中央博物館との協力で、3月7日まで牛関連文物特別展を開催している。また現在、韓国国立中央博物館でも、上海博物館蔵の牛の関連文物の展示が行われている。

 中国と韓国の歴史において、牛はトーテム、祭祀の供え物、食物、農作業や物を運ぶときの労働力として重要な存在であったと同時に、「勤勉」、「着実」、「力」、「善良」などを象徴する動物である。今回の特別展には、韓国の高麗王朝の青磁と朝鮮王朝晩期の鉄製こんろが展示されているが、2つとも牛の造形が描かれている。

(編集:w)