ようこそ、中国上海!
在上海多国籍企業職場復帰ケース

Home >> 新着 >> 上海

日本を代表するデザイナー佐藤可士和の作品展が上海で開催

2021年 2月 25日16:03 提供:東方網 編集者:範易成

  東方網25日付:「佐藤可士和展上海平行精華展」が昨日、8号橋クリエイティブパーク4期で開幕した。現在、日本の国立新美術館でも、佐藤可士和の過去最大規模の個展である「佐藤可士和展」が開催中で、今回の上海の個展はこれと同時に行われる「平行精華展」である。

  同展覧会は5月10日まで開催される。佐藤可士和が30年間にわたり、企業をはじめ幼稚園、博物館、住宅コミュニティなどの様々な分野で展開してきたデザイン作品·成果を展示する。会場には日本国立新美術館の「佐藤可士和展」の30分の1スケールの模型も設置されており、日本の会場に行けなくても個展の魅了を感じられるようになっている。

  展覧会に先だって行われた開会式では、佐藤可士和本人がビデオを通じて出席した。そして、「上海はエネルギーが溢れていて、私の大好きな都市です。ここで個展を開催することは光栄です。今回の展覧会を通じて、クリエイティブの力と重要性を人々に伝えたい。また、経済が急速に発展している中国で、中国のデザイナーと一緒にデザインを通じて社会のすみずみに影響を及ぼしたいと思います」とあいさつを述べた。



  佐藤可士和(さとう かしわ)

  クリエイティブディレクター

  1965年東京生。多摩美術大学グラフィックデザイン科卒。株式会社博報堂を経て2000年独立。同年「SAMURAI」設立。独立以降、企業から、幼稚園や大学などの教育機関、病院、ミュージアム、エンターテインメント界、ファッション界、そして地域産業まで、多種多様なクライアントを対象として、革新的なVI·CI計画やブランド戦略を手がけ、国内外から注目を集めてきた。