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高さ48メートル 双子山の建設が進行中

2021年 2月 23日16:03 提供:東方網 編集者:曹俊

  上海市内にいながら山に登り、馬に乗り、オペラを見て、中国版「ブチャートガーデン」を散策して花を観賞する。浦東河岸にある万博文化公園は、今年、北エリアの開園を予定していて、このような優雅な遊びを手軽に楽しめることになりそうだ。

  園内に建造される双子山は、広さが30万平方メートルある。頂上の高さは48メートルでその他は8~37メートルと、東高西低の高低差がつけられ、完成すれば中国国内で最も高い、自然を模した山林となる予定だ。

  双子山の建設は今、どこまで進んでいるのだろう。昨年10月に着工したが一時中断し、春節後に工事を再開した。上海で昔から知られた景勝地の「九峰三泖」をモデルにしており、山と水が美しく交じり合う景観になっているが、実は山の内部は空洞で、駐車場や変電所といった施設が設けられて外部と繋がっている。

  現在、双子山では35キロボルトの変電所の1階構造の建築が進んでいる。3月中旬以降は3階になるが、その時が建設のクライマックスで、1000人もの人が一斉に作業する計画だ。

  山の中には歩道も設けられ、散策したり休憩したりするのに最適だろう。山が街の中に、水が山の中に、人が景色の中に溶け込んだ、居心地のいい絵巻物のデザインとなっている。

(編集:曹 俊)