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MWC上海が23日より開催

2021年 2月 19日13:07 提供:東方網 編集者:王笑陽

 世界最大規模の携帯通信関連展示会Mobile World Congress(MWC)が、2月23日から25日まで、中国·上海で開催される。このイベントは、毎年2月下旬にスペインのバルセロナで開催されていたが、2020年は新型コロナウイルス感染拡大の影響で中止となっていた。MWCを主催するGSMAによると、2021年のMWCバルセロナの開催期間を6月28日~7月1日へ繰り延べ、それに先立って2月にMWC上海を開催することとしたという。

 今年のMWC上海には、モバイル、AI、コネクティビティ(5G)、IoTなど、関連する200以上の国内企業と、50の海外企業が出展する。エリクソン、クアルコム、ノキア、サムソン、BASF、デルなどの大手企業が出展を予定している。

 GSMAアジア地域総裁の斯寒氏は、「世界各地で新型コロナウイルスの感染が続く中、中国の通信業界の今後の見通しは依然として楽観視されている。中国では5G通信を積極的に展開しており、すでに72万局の5G基地局を整備して世界をリードする地位にある」と指摘した。

 MWCはこれまで、LG、サムスン、華為技術(ファーウェイ)など多くの大手ハイテク企業が最新の主力製品を披露する場であったが、現在はエリクソン、クアルコムなど大手モバイル通信事業者といった業界を主導する企業が、5Gの最新状況を発表する場にもなってきている。