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「清水焼展」が上海BFCの京都ハウスで開催

2021年 1月 13日17:34 提供:東方網 編集者:範易成

 上海BFC(バンドフィナンシャルセンター)にある京都ハウスで、京都ハウスと京都府の共催による「清水焼展」が開催されている。著名な作家である森里秀夫、寺田嘉子、中村正機をはじめとして、60人余りの清水焼職人の作品を集め、職人の芸の手法、美学の理念を表現した作品を展示している。作品は食器、茶器、香炉と装飾など様々で、古典と現代が融合した京都職人の歴史と生活美学を集めたテーマ展だ。この特別展は2月28日まで行われる予定だ。

 京都の「清水焼」は江戸時代初期に始まり、清水寺に通じる古い街の近くにある窯元で多く焼かれていることからその名がついた。華やかな色絵芸で知られ、日本の京焼の一つであり、その歴史の長さから京の陶磁器を代表するものとなっている。「清水焼」の特徴は、他の陶磁器のように一目でわかるようなものではなく、その美しさは京都の古風で静かなところにあると言われる。

 また、今回の特展に合わせ、1月23日には茶道の専門家を招いて「初釜茶会」も開かれる予定だ。初釜は新年の点茶儀式で、当日は茶文化に興味を持つ人々が集まって一緒に清水焼を鑑賞したり、お茶を飲んだり、中国の春節を祝ったりするという。 

(編集:f)