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きらめきは海を越え 岡山·上海障害児者絵画交流展

2020年 11月 25日17:20 提供:東方網 編集者:範易成

  「すばらしい絵を描いたね。本当に感動しました」。11月24日午前、2020年岡山·上海障害児者絵画交流展開会式の上海分会場では、動画で次々と披露される中日両国の絵画作品80点に魅了された来場者たちが、称賛の声を上げた。

  2019年の「きらめきは海を超えて:上海·岡山障害児者交流絵画展」は、上海の呉昌碩記念館で開催。次は日本の岡山で開催することを約束した。だが、今年突然発生した新型コロナウイルスの影響により、今年の絵画展の準備には多くの困難が発生した。そしてこれらを乗り越え、11月24日、上海と岡山の四つの会場で、ビデオを通して特別な開会式が行われたのである。

  絵画展は上海市人民対外友好協会、社会福祉法人旭川荘、岡山障害者文化芸術協会の共催により、岡山県天神山文化プラザで開催された。障碍者施設である旭川荘の利用者、岡山県の障害者、そして中国普陀区啓星学校と浦東新区補読学校の生徒達が描いた作品80点が展示された。今年は絵画展会場の他にインターネットを利用して公式サイトも打ち出されたため、会場に駆け付けなくても作品を鑑賞できる。

  旭川荘の末光茂理事長は、「両国の往来が制限されている状況の中、今年の絵画展をどうしようか悩みました。しかし、絵画は海を渡ることができます。海を越えて、疫病を乗り越えて、お互いにメッセージを伝え合うことができます。こうして絵を目の前にし、画面を通して上海の友人たちの顔を拝見すると、開催して本当に良かったと思いました。コロナウイルスも、国境を越えた心の交流を止めることはできないのです」と述べた。

(編集:f)