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2020年 11月 13日11:03 提供:東方網 編集者:曹俊
奇跡の場所「浦東」には、30年間で55の「中国一」が生まれた。
1990年~2000年
1.初めての金融貿易区
1990年4月、中国で唯一「金融貿易」と名づけられた国家級開発区·陸家嘴金融貿易区(陸家嘴金融城)が浦東と黄浦江のエリアに開設。
陸家嘴の変遷
2.初めての輸出加工区
1990年4月、浦東金橋輸出加工区が設立。同年9月には、国務院が同区を国家級経済技術開発区政策の対象に許可される。同区は中国で初めて「輸出加工区」の国家級経済技術開発区にグレードアップした。
3.初めての保税区
1990年9月8日、国務院は上海外高橋保税区の設立を許可。これは中国大陸初の、最大規模で全産業への影響力が最も大きい保税区だ。
4.最初の土地開発モデルを創立
1990年4月18日、浦東開発開放は陸家嘴、金橋、外高橋という開発会社3社の早期設立を目指し、土地を株に変換する開発モデルを創立。
5.初めての証券交易所
1990年11月26日、中国初の証券交易所である上海証券交易所が設立。
6.保税区輸出入貿易を行う初の外国会社が設立
1992年7月26日、中国で初めての外商独資貿易会社·上海伊藤忠商事有限公司が、外高橋保税区に登録。
7.初めての外資系保険会社
1992年9月25日、中国大陸で初めての外資系保険会社で、現在も中国国内唯一の外商独資生命保険会社である米国友邦保険上海会社が浦東にオープンし、外資系保険会社が上海に進出するドアを開いた。
8.初めての中外合弁商業小売企業
1992年9月28日、中国で初めての中外合弁大型商業小売企業である上海第一八佰伴有限公司が正式オープン。
9.初めて幹部を公開招聘
1993年1月28日、浦東は戸籍、身分、業界の制限を撤廃し、中国全国で2名の副局長を含む40名の党政機関幹部を公開で招聘した。
10.初めての保税交易市場
1993年3月25日、上海外高橋保税区保税生産資料交易市場が建設され、中国大陸で初めての保税生産資料交易市場となった。
11.初めての合弁物流企業
1993年9月、初めての中外合弁物流企業·上海外紅国際物流有限公司が外高橋保税区に設立。
12.初めての学校協力プロジェクト
1994年11月8日、中国政府とEUが共同で創立した中欧国際工商学院が正式に開校。
13.初めての法律援助センター
1995年8月25日、浦東新区法律援助センターが設立。
14.初めての外資系銀行
1995年9月28日、初の外資系銀行となる日本富士銀行上海支社が浦東に開業。
15.初めての外資系合弁会社
1996年10月24日、中国で初めての中外合弁対外貿易会社の蘭生大宇貿易公司が、外高橋保税区に設立。
16.外資金融機構が人民元事業を初試行
1996年12月1日、中国人民銀行は『上海浦東外資系金融機構による人民元事業経営の試行に関する管理弁法(暫定)』を発行。条件に当てはまる外資系金融機構に対して上海浦東での人民元事業の経営を許可し、中国の銀行業が人民元事業を開放する新しい段階を拓いた。
17.初めての中米合弁テレコム企業
1999年4月1日、米国ルーセント社と上海市郵政局が浦東で中国初の中米合弁テレコム企業「上海貝爾」を設立。
18.外商が出資する初の中国銀行
1999年9月10日、米国に本部を持つ国際金融会社は、上海銀行に1億株(1株に2.12元)を投資し、5%を占めた。これにより上海銀行は外商が出資した中国初の銀行となった。
(編集:曹 俊 写真:上海観察)