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日系メーカーが2020工博会に出展 中国市場の発展に自信=上海

2020年 9月 18日17:00 提供:東方網 編集者:範易成

 東方ネット18日付:第22回中国国際工業博覧会が15日から19日まで、上海国家会展センターで開かれた。今回の展示面積は24.5万平方メートル。会場にはNC工作機械や金属加工、工業自動化、省エネ、環境保護、次世代情報技術(工業インターネット)、エネルギー技術と設備、新エネ·スマートコネクテッドカー、ロボット、新材料など九つの専門的な展示エリアが設けられた。

三菱電機のブース

 今回は世界中から22の国と地域から2238社が出展した。このうち海外及び外国投資企業の割合は18.8%である。世界的に今年の上半期はコロナウイルスの影響を受けて、ドイツハノーファー工博会を含む有名な工業類展示会が相次いでキャンセルされた。しかし中国は著しい防疫効果により社会経済活動を率先して回復させていることで、2020工博会が今年世界初の大規模工業見本市となったのだ。

オムロンのブース

ファナックのブース

 日本は製造業強国とみられており、毎年の工博会では常に日系メーカーに注目が集まっている。今年の博覧会には、三菱電機、オムロン、日立、ファナックなどの企業が出展した。

 三菱電機は今回、自動化と金属加工の2つに出展しており、連携ロボットMELFA assiata、E-JITプラットフォームとe-F@ctory智的製造ソリューションなどを披露した。

三菱電機のブース

 東方ネットの取材に応じて三菱電機(中国)の富澤克行総代表は、「工博会は業界で最も影響力のある工業展示会の一つなので、三菱電機としても年間の最も重要なマーケティング活動として、毎年新しい技術や新製品、新しい応用ソリューションを展示しています。今年の市場環境は予想外でしたが、三菱電機の事業は引き続き成長を続けています。中国市場将来の発展に自信があります」と述べた。

(編集:f)