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上海浦東サッカー場が完成間近 10月にEスポーツ世界大会を開催予定

2020年 9月 15日17:30 提供:東方網 編集者:範易成

 昨日、上海久事(集団)有限公司は、久事集団が建設中の上海浦東サッカー場の工事がすでに最終段階に入ったことを報告した。

上海浦東サッカー場の総建築面積は13.9万平方メートル、固定席数は3.4万席で、地上3階建ての建物に競技場1、練習場2を有する。総投資額は約23億元である。

 上海浦東サッカー場には国際標準の天然芝ピッチが用いられている。久事集団では上海の多雨の気候的特徴を十分に考慮して、集中的な試合日程に対応した総天然の芝草を採用。いつでもすばらしい試合を可能にする排水システムを設置している。

 2018年4月に正式に着工して以来、久事集団では狭い工事現場や、高い環境保護要求などの多くの困難を克服してきた。さらには、新型コロナウイルスの蔓延による重大な影響にも前向きに対応し、科学的管理を強化することで工事の進捗状況を厳しく管理してきた。この結果、2023年に行われるアジアカップに向けて新築される施設の中でも、上海浦東サッカー場は最も速く建築が進んでいる施設となった。

 浦東サッカー場は今後、サッカー場を中心に、地域全体の開発が進められる予定だ。将来的には、浦東サッカー場は上海市民の公共スポーツセンターの一つとなって、市民の多様な健康ニーズに貢献する。そして10月31日には、ここで世界的なEスポーツ大会「2020リーグオブレジェンド ワールドチャンピオンシップ決勝戦」が開催される。浦東サッカー場のこけら落としは、上海が世界的なEスポーツ都市としての新たな顔を披露する推進力となるだろう。

(実習編集:范応良)