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上海観光祭が開催、海外の出演者がSNSで思い出を披露

2020年 9月 15日17:23 提供:東方網 編集者:範易成

  先週末、第31回上海観光祭が開催された。この吉報は海外にも拡散してSNSで話題となり、以前、上海観光祭の開幕フロートパレードに出演したことのある海外の出演者が、上海観光祭に参加した時の「素晴らしい思い出」をSNSにアップした。東方網が伝えた。

  毎年、上海観光祭の開幕式は、フロートパレードで大いに盛り上がる。国内外から参加する出演チームが、フロート車の上から市民と観光客に「視覚の響宴」を捧げるのだ。しかし今年の開幕式ではコロナ対策のため、人が集まらないようにフロートパレードは中止となり、海外の演出チームも「欠席」せざるを得なかった。そこで彼らは別な形で上海との友情を示し、ラトビア、ポーランド、アルゼンチン、スイス、ブラジル、フィリピン、メキシコなどの演出チームのメンバーが、SNSで次々と素晴らしい思い出をアップした。

  ラトビア現代芸術バレエ団は、2018年9月に開幕フロートパレードに参加して、素晴らしいバレエを披露した。出演者の一人だったミハリ·エイフロブはパレードに感激して、公演が終わった後にSNSでバレエの動画を公開した。それから2年間、上海観光祭が開催されるたびに、彼女はSNSで当時を振り返る。そして今年も例外なく、フロートパレードに参加した頃の写真をシェアし、「まるで開会式その日に戻ったようです」とコメントした。

  ポーランド舞踊団は2017年の開会式のフロートパレードで、パフォーマンスを披露した。その中のある団員は先日、個人のSNSアカウントに上海で団員全員一緒に撮った写真を披露した。そして、「3年前の上海観光祭はとても美しかった」とコメントした。また、2019年の上海観光祭に出演したチェコのチアリーダーだったアンナ·ヴィソツカは、浦江両岸にある上海ランドマーク建築の美しい「標準写真」をアップした。



  上海観光祭が海外の出演者の心に深い印象を残すのはなぜだろうか。1990年に始まったこの観光祭は30年以上の歴史があるが、なぜいまだに人気があるのだろうか。これに対し、上海市文化観光局の担当者は、「文化と観光は国民の相互理解を促進する重要なルートであります。国内外の観光客が上海観光祭の期間中に喜びを共有することは、各国の人々の友情を増進するのに役立ちます」と述べた。

  データによると、2019年上海観光祭には2570万人の観光客が集まった。上海観光祭は、正に「都市の名刺」であると言えよう。

(実習編集:范応良)