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上海観光祭に合わせて上海のプチツアー103ルートを提案

2020年 9月 11日17:02 提供:東方網 編集者:曹俊

 上海観光祭が9月12日から27日まで開催される。期間中は全市の観光スポットや博物館などの69カ所で、入場料金が半額になる。さらに特色ある建物をめぐるプチツアーの魅力は、きっと多くの観光客の心をひきつけるだろう。

 関係者によると、今年の上海観光祭では観光スポットの多くで入場料が半額になるだけでなく、人によってはさらに割引きがある。上海ディズニーランド、上海タワー、上海ヒルズ、上海野生動物園、上海科学技術館など69カ所では半額割引の他に、子供、高齢者と障害者に対して期間限定半額チケットを販売する。

 全市の観光の発展を基本として、上海市文化観光局では観光祭の間に、公共サービスの全面的な水準向上も目指している。そのためビッグデータを活用して業界を管理し、上海の文化観光と社会市場のリソースを集め、「一網通办」(インターネット手続サービス)と医療システムなどの公共資源をリンクした「上海旅行」携帯アプリも公開している。このサービスを利用した多くの人は、上海の「温かさ」を感じることだろう。さらに「上海観光情報管理と発表プラットフォーム」では、観光スポットにおける客の流れ、天気状況などもリアルタイムで表示。疫病防止が常態化した現在、観光客はこのデータを活用して事前予約し、より適切に観光スポットを選ぶことができる。

 全市16の区の文化観光局も、上海観光祭の期間中に各区の景観の特徴や文化的特色を強調する103のプチツアーを共同で提案している。市民や観光客はこれらのツアーを利用することで、上海という人民の都市の歴史を知り、歴史的な雰囲気を体験できるに違いない。

 さらに、「蘇河水岸」シリーズイベントと蘇州河文化芸術祭も、観光祭の期間に併せて開催される。蘇州河の川筋にある各文化施設、ビジネスエリア、観光スポット、コミュニティなどの空間資源を繋いで、100以上の文化的ツアーや芸術イベントが開催される予定だ。イベントでは上海の有名なアナウンサーを100人招待して、市民や観光客と一緒に様々な蘇州河の旅を体験してもらう予定だ。

(実習編集:範応良)