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「上海朝食プロジェクトのシェア朝食活動」が始動、「シェア朝食」を推進

2020年 9月 9日17:11 提供:東方網 編集者:範易成

  9日、上海市商務委員会が主催し、光明食品集団と上海市商業連合会が主管する「上海朝食プロジェクトのシェア朝食活動」が開始し、始動式が上海で開かれた。朝食関連の約20社が参加し、戦略的協力協定に調印した。

  上海市商委員会の華源主任は、今回始められる朝食プロジェクトの新しい活動では、市民のニーズに応じて、積極的に「シェア朝食」を推進し、朝食資源の共有に力を入れるべきだと指摘した。朝食は国民の生活を支える重要な柱であり、上海市は2011年から全国朝食模範プロジェクトのパイロット都市となっている。7年間、上海市政府は「朝食プロジェクト」を実行し、清美緑色食品有限公司、巴比饅頭などのリーディング朝食企業を育成してきた。またここ数年は、市民の満足度をさらに上げようと、上海では朝食連盟企業を中心としてシェアプラットフォームを作り上げた。「コンビニ+朝食サービス」や「新小売+朝食サービス」、「キッチンカー+朝食サービス」、「インターネット+朝食サービス」を通じて、より多くの客層をターゲットとしたユニークかつ質の高い市民ニーズに応える朝食提供サービスを展開している。

  始動式の会場では、朝食企業によるシェア朝食の展示も行われた。大餅、油条、中華まんなどの伝統的な朝食はもちろん、パン、サンドイッチ、サラダなど、若い人に向けた朝食もある。さらに高血圧、高血糖、高尿酸値などの疾患を持つ患者向けの朝食セットも用意されていて、値段は5元から20元までとなっている。

  上海市商務委員会の華源主任は、「シェア朝食」は上海朝食中央台所企業の資源をうまく活用して既存の生産能力の負担を軽減させることで、営業収入の増加をもたらした。同時に、市民は一つの店舗で複数のブランドの朝食を味わうことができるようになり、多くの人々に喜ばれていると述べた。

(実習編集:范応良)