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上海の「健康コード」には防疫の他にも便利な機能がいっぱい

2020年 9月 4日16:13 提供:東方網 編集者:範易成

  コロナウイルス対策として、上海では今年2月17日に「随申码」(上海地域の健康コード)が発行された。利用回数はこれまでに12.6億回以上、利用者は3400万人以上に上り、防疫の他にも多くの機能が次々と追加されて便利になっている。

  例えば5月には、上海の社区事務サービスセンターの一部では、健康コードを機械に読み取らせると、予約、事務処理、身分証明書の提示などができる機能が追加された。

  5月から8月にかけて、市内のプール、体育館、サッカー場、劇場、図書館は次々と再開されたが、健康コードを示せば入館できるようになった。

  7月からは「随申弁市民雲」APPをダウンロードすると、APPによる健康コードを利用して公共バスや地下鉄に乗車することもできるようになった。8月末現在、地下鉄乗車サービスの利用者は15.8万人、上海公共交通乗車サービスの利用者も8.1万に達した。将来は駐車場でも健康コードによる料金支払いが可能になる見込みだ。 

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