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グローバルフィンテックサミット「Inclusion·外灘大会」が9月24日から上海で開催

2020年 9月 3日17:21 提供:東方網 編集者:範易成

 東方網2日付:「外灘大会」組織委員会は9月2日、グローバルフィンテックサミット「Inclusion·外灘大会」が9月24日から26日まで、上海市黄浦区の上海世博公園で開催されることを正式に発表した。大会のテーマは「科学技術はあまねく恩恵のある未来を拓く」。

 「外灘大会」は上海市政府の指導の下で、支付宝(アリペイ)と螞蟻集團(アント·フィナンシャル)が主催するグローバルフィンテックサミットである。今後も上海で開催され、上海のフィンテックセンター建設を後押しする重要な一環となる。上海市金融と法律研究院の傅蔚院長は、現在、全世界でフィンテックセンターの競争が激しくなっているが、上海の主な競争力は科学技術であり、今回の外灘大会は上海の技術のブランド化の新しい「名刺」になるだろうと述べた。

 大会は24日から26日まで開かれ、計40のサブサミットが設けられる。「オンライン経済」の最高峰としての上海外灘大会は、「オンライン·オフライン一体化」の形で開催され、世界で最も影響力のある金融科学技術の専門家、トップレベルの学者、業界のリーダーにオンラインで参加してもらう。参加者は、国際連合副事務総長で国連開発計画総裁のアヒム·シュタイナー、英ロンドンの金融街シティーのウィリアム·ラッセル、ノーベル経済学賞受賞者のマイケル·スペンサー、著名な学者であり中国工程院のメンバーの王堅院士、清華大学国家金融研究院の朱民院長などで、未来の科学技術の展望と専門的な考えに焦点を当て、全世界のビジネス、経済と社会生態の協力発展を推進する。


 さらに大会組織委員会は2日、社会に向けて「A―TECH科学技術エリートコンテスト募集」を発表した。このコンテストはシステムの安全性、AIのアルゴリズム、データの安全性を含む「トライアスロン」である。大会は全国CTF/AI分野のトップランクの選手を招待して行われ、優勝チームには100万人民元の賞金が贈られる。

 アント·フィナンシャルのCEOである胡暁明は、「デジタル経済の時代に、中国で世界金融センターになる可能性が最も高い都市は上海である。上海はアリペイの登録地であり、上海のために世界的な金融科学技術センターを設立し、より大きな責任を負って上海の金融センターにふさわしい技術力を向上させたい」と希望を述べた。

(実習編集:范応良)