ようこそ、中国上海!
在上海多国籍企業職場復帰ケース

Home >> 新着 >> 上海

上海中心で李佳琦がライブコマース クリエイティブグッズを売り込む

2020年 7月 2日17:14 提供:東方網 編集者:範易成

 上海の紅色文化(共産主義精神を称える文化)のイメージキャラクターを務める李佳琦、許魏州、呉敏霞、王曙群などの「超豪華メンバー」が、7月1日、紅色文化宣伝のための紅色ツアーのライブ配信を開始した。

 配信は上海の紅色名勝の聖地巡礼から始まった。彼らは、中共一大会址記念館、中国労働組合書記部旧址陳列館、漁陽里団中央機関旧址、上海中心四つのステージを順番にクリアして、クリエイティブグッズのライブコマースを行った。

 

  上海の紅色名勝を聖地巡礼

 中共一大はなぜ石庫門のなかで開かれ、興業路76号の裏にはどんな秘密が隠されていたのか……。

 配信ではまず、李佳琦と彼のパートナーの許魏州が紅色ツアーを始めた。それぞれの会場には特別ゲストがいて、クリアするためのヒントを出したり、会場についての知識や福袋を説明したりする。

 第一ステージは中共一大会址記念館だ。百年前、新天地がまだ畑だったころ中国共産党はここに誕生した。ゲストはここで上海派遣武漢の医療チームの物語を語った。

 第二ステージは成都北路893弄。ここの中国労働組合書記部旧址陳列館の中で、全国労働模範者である王曙群が、中国の宇宙物語をメンバーに話して聞かせた。そしてメンバーは九十秒以内でクリエイティブグッズのロケット発射台を作り、それを無事「発射」させた。

 李佳琦は、「今の私があるのは上海のおかげですから上海に恩返ししたいです」と感謝の言葉を述べた。 最後にメンバーは上海中心にたどり着いた。そして上海の一番高いスタジオで最終チャレンジを開始した。 ゲストとして、淘宝のメインキャスターの李佳琦、歌手の許魏州、オリンピックチャンピオンの呉敏霞、全国労働模範者の王曙群の他、中共一大会址記念館の宋依璇副館長、東方網「紅色ノ声」公式アカウントの李宏洋編集長、上海派遣武漢の医療チーム隊員李昕、呉志雄なども登場した。

  上海の頂点で紅色文化をライブコマースする 

 「上海の頂点」、上海中心の中で、ゲストたちは一緒に上海のクリエイティブグッズを宣伝した。  

 ライブコマース中、李佳琦は中共一大会址記念館の紙模型をまず紹介した。宋副館長によると、紙模型には歴史的事件と時間を書いた付箋がたくさん貼ってある。歴史を覚えるついでにストレス解放にも役に立つようにできている。  

 李佳琦の最もおすすめは「中華老字号」の名を誇る文房具、「中华牌」の鉛筆セットだ。李佳琦はこのグッズを見て「とても綺麗だ」「おしゃれすぎる」とほめちぎった。そして、その中の「真理を守るためなら,粉骨砕身してもかまわない」という言葉が書かれた消しゴムを一番高く評価した。  

 彼は、「この商品のモチーフがとても好き。消しゴムで消すことは過ちを消すことであり、真理に書き換えるためだ」と述べた。

 一方、許魏州は新青年シリーズのTシャツや帽子などの商品をしきりにほめた。こういった商品のデザインは百年前に陳独秀同志が上海に創立した「新青年」をモチーフとしたものである。彼は、「どの世代でも若い人たちには自分の考えがあります。だからどの時代でも新青年がいます。私は『新青年』の精神を伝承させたいです」と述べた。

(実習編集:范応良)