ようこそ、中国上海!
在上海多国籍企業職場復帰ケース

Home >> 新着 >> 上海

無人ゴミ掃除車が上海臨港に登場、自動で人を回避

2020年 6月 30日16:48 提供:東方網 編集者:範易成

  このほど、無人ゴミ掃除車が上海市臨港区の滴水湖風景地区に登場した。掃除車は一日中ずっと作業し続けるため、一回の作業量は三人分の作業量に相当する。

 無人ゴミ掃除車はまだ試用段階にあり、今はまだ滴水湖周辺の広い道路でのみ使われ、人が多い時には使用されていない。浦港メンテナス会社の李新華は、「現在は休日の人の少ない時間帯に限って作業しているが、今後は作業量を増やしていきたい」と期待を述べた。  

  そして「将来はさらに大型の無人ゴミ運搬車とゴミ分別ロボットも投入する予定だ。今後、小型無人ゴミ掃除車が増加した場合は、モノネットワークを用いての無人管理プラットフォームがこれらの脳になり、人工AIが管理するインテリジェント都市になるだろう」と語った。  

  これらの無人ゴミ掃除車が自動掃除する鍵は、彼らの「脳」、すなわち運転室に置かれたコンピュータにある。エンジニアが事前に掃除するルートを「脳」に教え、無人ゴミ掃除車はそれに従って前進するのだ。  

  無人ゴミ掃除車が木や通行人にぶつからないだろうか、という心配は無用である。掃除車の全身にはいくつもレーダーや監視カメラが設置されていて、それらが「脳」のコンピュータと連動して障害物や通行人にぶつかないようになっている。

(編集:実習生范応良)