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上海-南通間の鉄道が7月1日開業 片道1時間6分に!

2020年 6月 30日14:44 提供:東方網 編集者:王笑陽

 中国鉄路上海局集団有限公司によると、上海市と蘇州市と南通市を結ぶ鉄道「滬蘇通鉄路」が、7月1日に開業する。これで、上海市から南通市まで行くのに南京市を経由する必要がなくなり、片道の所要時間は今の3時間30分から1時間6分に短縮できる。そしてこれによって蘇州市の管轄下にある張家港市、常熟市、太倉市の3市ではようやく鉄道が開通することになり、長江デルタ地域の鉄道網が大きく発展することが期待される。

 「滬蘇通鉄路」は全長143キロメートルで、江蘇省南通市から始まり、南へ長江を跨いで張家港市·常熟市·太倉市の3市を経由し、最後に上海市嘉定区に到着する。趙甸駅、南通西駅、張家港北駅、張家港駅、常熟駅、太仓港駅、太仓駅、太仓南駅、安亭西駅の9駅が設けられている。列車の運行速度は時速200キロメートルに設定される予定だ。