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2020年 6月 18日17:19 提供:東方網 編集者:王笑陽
18日、経済·金融を主題とした「陸家嘴フォーラム」が上海で開幕した。2008年から開催されている同フォーラムは、今年で12回目となる。今年は初めてオンライン形式で開催された。
中国人民銀行(中央銀行)の易綱総裁は18日午前、オンラインで講演した。易綱総裁は、「上海では市場的·法治的·国際的なビジネス環境が徐々に整備されてきている。金融に関する各種機関が設立されるにつれて、上海は新しい金融規制など試験するに最適な『実験場』となっている」と述べた。
そして「上海は開放的な人民元資産配置センターである。世界の投資者が人民元資産への投資を考える時、最初に思い浮かぶのは上海だ」と指摘し、「人民元兌換の自由化や資本勘定の自由化などを全国に先立って推進することができる。マネーロンダリング、テロ資金調達、租税回避などに対する防止策の要求が満たされていれば、上海では一般的な貿易や投資用の資金を自由に流通させることが可能だ」と述べた。