青い肌と丸い鼻を持つ小さな妖精が住むスマーフ村をモチーフにしたテーマパーク「上海世茂精霊之城」が、５月２９日、上海にオープンした。

　開園式にはベルギー駐上海総領事が出席。ベルギーの人気キャラクターであるスマーフのテーマパークが上海に開業したことに祝意を表すと共に、これをきっかけとしてベルギーと中国の文化交流や提携をさらに深めて行きたいと希望を述べた。

　テーマパークは上海の松江区に位置し、世界で最も海抜の低い５つ星ホテルとして「深坑ホテル」とも呼ばれるインターコンチネンタル上海ワンダーランドに隣接している。近くには佘山国家森林公園、辰山植物園、広富林文化遺跡公園などの観光スポットもあり、週末旅行には最適な場所だ。