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中国ブランドデーに豫園が中国ブランドブームを振興 

2020年 5月 11日15:07 提供:東方網 編集者:曹俊

 5月10日から12日に渡って、クラウド上(ネット上)で2020年「中国ブランドデー」イベントが行われている。上海の老舗·豫園股份も傘下の老舗を伴って、「新国潮(中国製品の新しいブーム)」を立ち上げ、様々な影響力を持つ40の現地ブランドと一緒に「上海云パビリオン」に登場した。上海新聞晨報·周到上海は、「上海ブランド·中国の力」のシリーズ生中継で、同社の総裁補助兼CGOの孟文博氏を招いて「新国潮」について話をしてもらうと同時に、同社の新品をアピールした。

 孟文博氏によると、豫園の「豫」は「豫悦老者」の意味で、「愉悦長親」、つまり年長者や家族を愉しませるという意味を持つ。それは豫園がここ数年来重視してきた、「家族·楽しさ」という理念の重視に通じている。

 毎年の5月15日は「国際ファミリーデー」で、豫園股份傘下の各企業は、顧客へ一連のテーマイベントを行ってきた。そして今年の「国際ファミリーデー」は、「五五ショッピング祭り」「中国ブランドデー」と時期が重なったため、5月8日からすべての家族に向けて「復星ファミリーデー」を開催している。

  五五ショッピング祭りでは、中国ブランドの新商品も発売され、生中継の会場に孟氏は、豫園の南翔饅頭店が創立120周年を記念して、「大孚飛躍」と提携して制作した「東靴西渡2.0」という靴を持参した。この靴はフランスのシャネルと提携しているデザイナーのエリック氏によるもので、「Go outside」をテーマに、10日に大孚飛躍のTmall旗艦店で発売された。

 同氏は、「豫園商城はこれからの約2カ月間、上海における中国製ブランドブームの中心地になるでしょう。豫園にある30余りの老舗だけでなく、社外の老舗ブランドも集まって、『遊園会』のようになります。ここは旧態にこだわらない老舗の集まりなのです」と述べ、さらに「我々は現代で伝統を表現し、クールな方式で文化を表現し、ファッションでクラシックを表現しているのです」と強調した。

(編集:曹 俊)