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2020年 5月 11日9:41 提供:東方網 編集者:王笑陽
5月10日は「中国ブランドデー」である。アリババグループに属するアリ研究院(AliResearch)は9日、『2020中国消費ブランド発展報告』を発表した。報告によると、過去の1年間に、中国人がオンラインで購入した商品の8割が国産ブランドで、中でも「90後」、つまりZ世代の国産ブランド品の平均消費額は5307元に達した。「シャオミ」、「ファーウェイ」、「南極人」が彼らに最も好まれた国産ブランドのトップ3となった。
米国に本社を置く経営コンサルティング会社であるプロフェット(Prophet)の調査でも、ある程度この結果が裏付けられている。プロフェットの調査によれば、2016年に中国消費者の最も好まれた50ブランドのうち、32が海外のブランドだった。しかし、2018年になると、国産ブランドが逆に6割を占めるようになった。
そしてこれら背景に、今年の中国ブランドデーにアリババが傘下の通販サイト「天猫」で、「510新国産大賞」という販促イベントを企画している。その規模は現在行われている二大イベント「一年中の真ん中の日(618)」と「独身の日(ダブル11)」に次ぐ大きさだという。