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2020年 5月 7日17:32 提供:東方網 編集者:範易成
新型コロナウイルスの感染拡大を受けた外出自粛が緩和された中国では、5月1日~5日にメーデーの連休となった。統計データによると、今年の5連休の旅行者数は全国で延べ1億1500万人となったが、このうち上海には約707万人が訪れ、関連消費額は95億元にのぼった。
これは昨年の1億9500万人と比べると41%の減少であるが、旅行業界が約9000万人と予想していた数を上回っており、経済の明るい兆しが明らかになった。
上海の主な観光スポット130ヵ所には、この連休中に計285万人が訪れた。 内訳は野生動物園に延べ7.95万人、科技館に延べ1.43万人、朱家角古鎮に延べ4.1万人、海昌海洋公園に延べ3.57万人、辰山植物園に延べ8.38万人などとなった。連休中、上海全市のA級観光スポットでは、感染防止のため入場予約制度が行われた。
文化観光省によると、5連休中の全国の旅行会社の売上高は合計で475.6億元にのぼり、このうち自動車関連が全体の6割以上を占めた。トリップドットコムでは、レンタカーの予約が前年同期比で10%増加したという。
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