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在上海多国籍企業職場復帰ケース

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上海では個人核酸検査を数秒で完了、48時間で報告

2020年 4月 28日12:52 提供:東方網 編集者:曹俊

 このほど上海にある50の医療機関と第三者引受機関は、希望すれば市民は自費で新型コロナウイルスの核酸検査を受けられることを発表した。このうちのひとつである周浦医院には、一日で100件の相談と検査予約の電話があった。

 医師から「口を大きく開けてください」と言われると、来院した陳さんはマスクを取って口を開け、新型コロナウイルスの核酸検査を受けた。防護服を着た医師は検査の棒を陳さんののどに入れて拭い、わずか数秒で検体採取が終了し、検査棒は試験管に封じられた。その後、すべての検体は第三者機関に送られた。

 周浦医院医務部主任の顧桂国氏によると、検体採取の後、検査結果が陰性だった場合、受検者は48時間で報告を手に入れることができる。結果が陽性だった場合は、状況は直ちに疾病コントロールセンターに連絡されるという。

 受検者の一人譚さんは康橋地区のある企業で働いている。湖北出身のため、検査結果が陰性にならないと仕事に戻れない。「会社も証明書が必要ですし、自分も安心したいので検査に来ました。採取された時、のどを何かでつつかれるような感じがありましたが我慢できました」と述べた。

 周浦医院で新型コロナウイルスの核酸検査を行っているのは、発熱外来の医療関係者8人のチームとのことだ。

(編集:曹 俊)