東方網２７日付：新型コロナウイルスの影響で休校が続いていた上海で、入学試験を控えた中学や高校の３年生に限って、２７日から授業が再開された。生徒は「オンライン教室」から実際の学校へ、３カ月ぶりに元気に登校した。

  ２７日の朝、各学校では、生徒が登校してもすぐには中に入れず、間隔を空けて校門の前に並ばせてテントへ入れ、検温などのチェックを行った。そして授業の最初に先生方は、学校での防疫に関わる措置を紹介した。

  教室の廊下にはクラスごとに消毒液や、除菌ティッシュ、赤外線体温測定器などが備えられている。お昼ご飯の時も、学校の指示に従って生徒はみな人と人との距離をちゃんと保って食事していた。

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