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2020年 4月 23日17:26 提供:東方網 編集者:王笑陽
4月23日は「世界図書·著作権デー」である。この日、アマゾン中国は7年連続となる「国民読書報告」を発表した。
1万8千人に対するアンケート調査によると、94%の中国人は年間3冊以上、48%が10冊以上本を読んでいる。また、未成年者の平均年間読書量は成年者を超えている。
そして、1日の読書時間について、「30分間~1時間」と答えた人は46%、「1時間以上」と答えたのは33%であった。夜間や就寝前に読書する人の割合は74%となっており、寝室が主な読書場所であることがわかる。
年代によって好みの本のジャンルも異なっている。60代の人(1950年代生まれ)は歴史·伝記、50代は古典·名作、40代は人文社会、30代は経済管理、20代はネット文化、10代はSFが好きだということが明らかになった。個人的な好みのほかにも、今年のトレンドや社会的な話題も本を選ぶ際の重要な理由となっている。例えば、新型コロナウイルスの流行期間中には、『ホット·ゾーン』、『ペスト』、『コレラの時代の愛』といった伝染病関連の作品が注目を集めた。